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株/投資/ヘッジファンド/きまぐれぽんた

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その後の展開 3

株誤発注、8日最高値に上乗せで決済へ

みずほ証券が8日に起こした人材サービス業、ジェイコム株の大規模な誤発注問題で、東京証券取引所と日本証券クリアリング機構は10日、誤発注に応じた買い手の投資家に対し、8日の最高値77万2000円に一定額を上乗せした現金を支払って取引を決済する方針を決めた。
みずほ証券も大筋で合意した。12日にも東証の鶴島琢夫社長が方針を表明し、機構も取締役会を開いて正式決定する。
誤発注で生じた混乱を早期に収拾し、証券市場の信頼を回復するには、現金決済で決着を図るのが最も現実的と判断した。
同機構が定める非常時の規定に基づく事実上の強制的な決済となる。
支払額は、8日の最高値の77万2000円を最低限とする方向で、同社株が売買停止となった9日の高値への値幅制限分10万円を上乗せする案が検討されている。仮に取引されていれば同社の株価は値幅制限の上限(ストップ高)まで上昇した可能性があるためだ。
東証は、市場の混乱を回避するため、ジェイコム株の売買停止措置を12日も続ける方向だ。その場合、同日の上昇分も考慮しなければならないため、9、12日の両日分として20万円を加算する案などもあり、最終的な上乗せ額を詰める。
(読売新聞) - 12月11日3時8分更新


東証システムにも不具合=「誤発注」取り消せず-鶴島社長、みずほ証に陳謝

東京証券取引所の鶴島琢夫社長は11日、東証で記者会見し、8日に新規上場したジェイコム株式の大量誤発注問題で、みずほ証券が誤った売り発注を取り消せなかったのは、東証の売買システムに不具合があったため、と発表した。
鶴島社長は会見の冒頭、「ジェイコム、みずほ証券をはじめ投資家の皆様に深くおわびする」と陳謝した。その上で、今後は値動きの激しい新規上場の銘柄の売買管理体制を強化するとともに、システム開発を担当した富士通と原因の究明を急ぐ方針を明らかにした。 
(時事通信) - 12月11日21時1分更新


誤発注問題で新展開、東証のシステムに不具合

みずほ証券が8日に起こしたジェイコム株式の誤発注問題で、誤発注に気付いてから注文の取り消しが実施できなかった件について、東証の売買システム不具合に原因があることがわかった。11日、東証が明らかにした。
[ラジオNIKKEI2005年12月11日]
(ラジオNIKKEI) - 12月11日21時11分更新
東証会見、みずほ証の取消手順「おそらく問題なし」

東証は11日、記者会見を開き、みずほ証券が8日に起こしたジェイコム株式の誤発注問題で、誤発注に気付いてから注文の取り消しが実施できなかった件について、東証の売買システムの不具合が原因だったことを認めた。東証は当初の説明では、みずほ証券側の注文取消しの手順に問題があったのでは、という立場をとっていた。
会見には東証の鶴島琢夫社長と天野富夫常務が出席して説明を行った。トラブル発生の翌日の9日になって、東証側に原因がないか念のためチェックを開始した結果、夕方になって売買システムの開発担当者である富士通からシステム不具合の可能性について口頭で報告があったという。翌10日の午前11時ごろに富士通から書面で中間報告があり、東証側で確認作業を行った結果、11日の早朝にシステム不具合を確認。昼ごろになってみずほ証券にその旨を報告した。
東証によれば、今回のシステム不具合は、注文が「みなし処理」されたときの注文取消し時特有の現象だという。新規上場銘柄の初値が決定された際には、その初値を基準として制限値幅が設定されるが、この制限値幅を超える注文は制度上、制限値段の注文とみなされ、この処理を「みなし処理」という。
誤発注に気付いたみずほ証券から注文の取り消しが複数回にわたって行われたが、このときシステムが約定処理中だったため、順番待ちとなった。通常ならその約定処理が数秒後に終了した後に受付となるが、これがシステム上の不具合により受け付けられない状態となった。みずほ証券の今回の注文取消しの手順について東証側は「おそらく問題はなくかったと思う」と話している。システム不具合の責任が東証側にあるのか、富士通側にあるのかについては「もう少し詳細に分析してみないと分からない」としている。(T.N)
[ラジオNIKKEI2005年12月11日]
(ラジオNIKKEI) - 12月11日22時11分更新


みずほ証の損失負担、東証「仮定の話は出来ない」

みずほ証券が8日に起こしたジェイコム株式の誤発注問題で、誤発注に気付いてから注文の取り消しが実施できなかった件について、東証の売買システムの不具合が原因だったことが分かったが、今回約定してしまった61万株の大半が、みずほ証券側が1回目の取り消し作業を行って以降のものとみられるだけに、みずほ証券の損失の負担をめぐって問題が発生しそうだ。これについて東証は11日の会見では、「微妙な問題であり、現時点で仮定の話はできない。特に決済方法がどう固まるか見ないと分からない」などとしている。
東証にとっては11月1日のシステムダウンに次ぐシステムトラブルで、鶴島社長は会見で記者団から責任問題について問われ、「短い期間の間に2件の混乱を引き起こし、市場を預かる責任者として大変重く受け止めている。現在は一日も早く正常に戻すことに全力を傾けたい。見通しが立った時点で経営責任については進退含めて判断していく」といずれ辞任する方向で考えていることを示唆した。(T.N)
[ラジオNIKKEI2005年12月11日]
(ラジオNIKKEI) - 12月11日22時11分更新


誤発注取り消し、東証にも不具合…社長謝罪、進退検討
みずほ証券が8日に起こしたジェイコム株の大規模な誤発注問題で、東京証券取引所の鶴島琢夫社長は11日夜、記者会見し、みずほ証券が出した取り消し注文が、東証の売買システムに拒否されたことについて、「東証のシステムに不具合があった」と明らかにし、謝罪した。

 そのうえで、鶴島社長は、「11月1日の東証の大規模なシステム障害も含め、市場を混乱させた責任を感じており、私自身の進退を含め責任の取り方を考えたい」と述べた。
(読売新聞) - 12月11日22時23分更新


なんてのがいろいろ出てます。



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